今回はズボン👖の話。 最近は「パンツ👖」という方も増えましたね! (筆者はどうしてもパンツは下着を思ってしまうのでまだ「ズボン」と言う派ですが…😅) さて皆様、そんな「ズボン」はどこの言葉かご存知でしょうか?👖
こちらは諸説ありますが、大きく2説あります。
目次
ズボンの語源-その①
1つ目はフランス語で女性用下着を表す「ジュポン(Jupon)」からの発展説です。 「ジュポン」は室町時代末期、ポルトガル経由で日本に持ち込まれ、のちに着物用の肌着の意味となり、「襦袢(じゅばん)」と当て字されるようになりました。
そこから言葉が変わって「ズボン」に・・・
しかし❗これでは下着の意味だった「ジュポン」が現在のズボンの意味に変わった理由ははっきりしません。
ズボンの語源-その②
そこで登場するのが、フランス語が語源説とは異なるもう一つの説 こちらは解りやすく、はくときに「ずぼん」と足が入るからズボン❗👖です♪
明治時代の歌人で国文学者でもあった落合直文(なおぶみ)が大正元年(1912)に編さんした『言泉(ことばのいずみ)』にそれを裏付ける記述もあります。 「ずぼん、洋袴、幕末の頃、幕臣大久保誠知(まさとも)といふ人これを穿(は)けば、ずぼんと言い初めたる語なりといふ」。
冗談のような話ですが、案外こちらが真相なのかもしれません😊 カタカナで書くことが多いとついつい海外の言葉と思いがちですが、 どちらの説にしても「ズボン」はも日本語といってもいいのかもしれませんね。
また、名前といえばクリーニング店ではいろんな洋服の種類の名称が聞こえてきます。
違いのわかりにくい衣類の名前
ブルゾンにジャンパー?違いは何? っとか (これは前者がフランス語と後者は英語で同じものです)
ではスラックスとチノパンは? (スラックスは緩めのもの、チノパンは特定の素材、綿織物「チノクロス」を使ったもの) っと
日々「そーなんだぁ」っと気にして調べれば衣類にはいろんな豆知識がありますよ!(*^_^*)