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知らないと大違い!ダニ対策

2022.09.26

寝ていたらなんだかかゆい、咳がやたら出る、何かにかまれた跡があってかゆい? そんな経験はないでしょうか。😫
その原因はダニかもしれません。

ダニが起こすトラブル

ダニは1年中生息してはいますが、特に湿気が高い6月~9月に発生します。 ダニのフンや死骸を吸い込むことで発症するアレルギー性のものから、『ツメダニ』や『イエダニ』が発生しているなら人を刺すこともあり強いかゆみを伴います。 快適な睡眠と生活のためには日々の対策が重要! 今回はそんなダニ対策の方法です。🙋‍♀️

【ダニが好む環境】

まずはダニが好む場所について

  • 湿度高い(65%以上)場所
  • 気温が25~35度の場所
  • エサが豊富な場所
  • 暗い場所

ダニは人間の皮脂・髪の毛・ホコリなどを餌にしています。
暗くて暖かく、湿度が高くて餌が豊富。布団はダニにとってパラダイスなのです。👾🌴

【最初に押さえておきたいダニ駆除ポイント】

まずはこれを前提に覚えておきましょう。

  • ダニは死滅させてから掃除する
  • 繊維奥にいるダニは表面に上がってくるまで待つ

ダニは警戒心が強いので繊維の奥のほうで、繊維にしがみついています。
普通に掃除機で吸ってもなかなか吸い込むことはできません。

そこで、ダニに50度以上の熱を加えてあらかじめ死滅させておくことで比較的簡単に取り除くことができます。

また、部屋を一度暗くして1時間程度置き、ダニが布団の表面に上がってきてから駆除作業を行うことがおすすめです。

【布団乾燥機を使う方法】

用意するもの

  • 布団乾燥機
  • 掃除機
  1. 部屋を暗くして一時間ほど放置、ダニを布団の表面におびき寄せます。
  2. 布団乾燥機ノズルを差し込み、ダニ駆除モードで20分以上稼働!
  3. 掃除機をかけてダニの死骸をしっかり吸い取り完了。

【コインランドリー活用法】

生きたダニは普通に水洗いをしても繊維にしがみついて生きながらえます。
水洗いで取れるのはダニの死骸やフンだけ。

しっかり死滅させるにはやはり50度以上の熱が必要です。

  1. 布団の洗濯表示を確認し、水洗いができるかしっかり確認しする。
  2. 布団カバーを外してくるくると丸め、コインランドリーに詰めて、洗剤を入れて回す。
  3. 洗濯し終えたら乾燥機に入れて1時間程乾燥させる。途中で一時停止して裏返すとより乾きやすくなる。
  4. 家に帰ってからベランダで1時間程度外の空気に当てて布団を冷ます。全体にしっかり掃除機をかけてもヨシ!

※布団が温まった状態のまま放置すると、湿気が溜まってカビが発生する原因になる。外の空気に当てて冷ましてから使いましょう。

ダニの予防対策

【防ダニスプレーで対策】

市販の防ダニスプレー(寝具用)を定期的に散布する。
寝具用の防ダニスプレーは人体に害がないように作られているのでダニを殺すというより『よせつけない』ようにする効果が高いです。

日頃から散布して布団をダニから守るようにしましょう。
また、ダニの死骸などはスプレーでは取れませんので、掃除機でしっかり吸い取るようにしましょう。

【天日干しで予防対策】

先に述べたように、ダニ駆除には繊維の奥に逃がさない状態で50度以上にさらす必要があります。
なので、一般的によく言われる天日干しではダニを完全に死滅させることはできません。

が、「予防」にはなります。
湿気たお布団はダニの好物なのでカラッと乾燥させて気持ちいい布団にしましょう。

【布団専用掃除機で予防対策】

布団専用掃除機ならダニを死滅できる?っと思っている方も多いと思いますが。

前述したように、掃除機ではダニは繊維にしがみつくので完全なダニ駆除は難しいです。
ですが、花粉対策や、ダニの死骸やフンによるアレルギー対策には役立ちます。予防として使用しましょう。

ダニの予防対策には、湿度対策が重要です。湿度が高い時期は窓を開けて換気を行うか、エアコンの除湿機能を使いましょう。
ベットマットレスなどは湿度を溜め込みやすいので、たまには立てかけて乾燥させておき、カバーなどは定期的に洗って清潔にしておくと効果的です。

宅配クリーニングのココアラでは、布団コースのオプション追加(+1500円)でダニの侵入を防ぐダニ防止加工をすることができます。
ダニがつかない環境づくりを日頃からしておくことで、安心して過ごせるようにしたいですね!

ぜひご利用ください。