汗をかきやすい夏、Tシャツの襟や脇に汗ジミが…。
そのまま放っておくと黄ばみがひどくなってしまい厄介ですよね。
夏は白い服を着る機会が多いだけに、黄色い汗ジミは目立ちやすいです。
今回は黄色くなってしまった汗ジミの落とし方と予防法を紹介します
目次
汗ジミが黄色くなる原因は?
汗ジミが黄色くなる原因は主に【皮脂】【汗の色素成分】【制汗剤】の3つです。
まずは繊維に入り込んだ皮脂が蓄積されて、黄色く変色することがあります。
そして脇部分に多く分布する、アポクリン汗腺に含まれる色素成分も黄ばみの原因に。
また、夏に活用する制汗剤が原因になることもあるんですよ。
制汗剤の成分であるタルクと汗やホコリが混じりあって蓄積し、酸化すると黄色く変色してしまいます。
5分で簡単!汗ジミを落とす方法
汗ジミを落とすのは簡単です。
1.汗ジミに酸素系漂白剤を直接塗り込む
2.5分ほど放置してから洗濯機へ
デリケートな素材や色落ちが気になる服は、裾部分など目立たない箇所で試してから行ってくださいね。
所要時間10分!少し気になる汗ジミに
漂白剤がない場合、汚れがそこまでひどくない場合はこの方法を試してみてください。
1.洗面器にお湯を入れる
2.汗ジミ部分を濡らす
3.汗ジミに食器用洗剤を直接たらす
4.もみ洗いする
5.洗剤を洗い流して洗濯機へ
汗ジミは皮脂が原因なので、クレンジングオイルでも代用可能です。
重曹+つけおきで徹底洗いする方法
時間が経った汗ジミは、重曹を使ってつけ置き洗いしましょう。
1.食器用洗剤と重曹を1:1で混ぜる
2.気になる汗ジミに1を乗せる
3.2の部分をスポンジの裏でこすり、ぬるま湯ですすぐ
まだ黄ばみが残っている場合
4.お湯に酸素系漂白剤+重曹を1:1で溶かす
5.1時間つけおきする
6.洗濯機でいつも通り洗濯
ポイントは、アルカリ性食器用洗剤を使うこと。
弱酸性の食器用洗剤は、重曹と中和してしまい効果がダウンしてしまうので要注意です。
気になる汗ジミを予防する方法
✅ 汗をかいたらすぐ洗濯する
✅ 汗が衣類に付くのを防ぐため汗脇パッドやベビーパウダーを使う
✅ 汗ジミ防止スプレーを使う
皮脂汚れは時間が経つと繊維に入り込んで乾くため、頑固なシミになってしまいます。
そのため汚れが柔らかいうちに洗濯することがポイント。
またそもそもの原因である汗が衣類に付かないように汗脇パッドやベビーパウダーを使うのも◎。
ベビーパウダーは汗が気になる個所に塗り込んでおくと、パウダーがクッションになってくれますよ。
衣類に吹きかけるだけで汗をはじいてくれる「汗ジミ防止スプレー」もあるので、気になる人は購入してみてくださいね。
汗ジミを落とす方法まとめ
今回は、汗をかきやすい時期に気になる「汗ジミの落とし方」と「予防方法」を紹介しました。
汗の汚れは放っておくと黄ばみになるため注意してくださいね。