35℃を超える日も多い夏…チョコを食べようとしたら溶けていた!なんてことも珍しくありませんよね。
気温が高いのでしょうがないのですが、厄介なのが服につくこと。
今回はチョコが服についた時の対処法を紹介します。
≪5分で完了する早ワザ≫も紹介しているので参考にしてくださいね。
目次
チョコレートは脂溶性の汚れだから落ちにくい
チョコレートは「カカオマス」と「ココアバター」が主な原材料。
ココアバターが油脂分なので、チョコは脂溶性の汚れになるんです。
普通の洗濯では落とすことができないため、個別にシミ落としが必要になりますよ。
40度くらいの熱めのお湯で、油分が固まらない気を付ければ落とすことができます。(チョコが溶けだす温度は28度くらいと言われているため)
チェコレートのシミを落とす前に確認すべきこと
シミ落としを始める前に以下をチェック!
✅洗濯表示をみて水洗いできる服か確認する
✅色落ちしないか確認する
水洗い不可の洋服だった場合は、自宅で洗うのは難しいです。
この場合はココアラ(プロのクリーニング)にお任せくださいね。
チョコレートのシミの落とし方
ここでは、具体的にチョコレートを落とす手順を紹介します。
5分でチョコレートのシミを落とす方法
1.固まったチョコは取り除いておく
2.チョコシミに食器用洗剤を指で塗り込む
3.裏側から熱めに設定したシャワーをあてて勢いよく洗い流す
4.洗濯機で回したら完了♪
ポイントはシャワーの温度と水圧ですよ。
温度は40度~45度の熱めのお湯で、水圧を高めにして勢いよく汚れを洗い流しましょう。
時間が経ったチョコレートのシミを落とす方法
1.固まったチョコは取り除いておく
2.直接食器用洗剤を付けてもみこむ
3.下にタオルをあてて裏返す
4.濡らした歯ブラシでシミ部分をトントン叩く(※デリケートな服は綿棒などでも◎)
5.ぬるま湯ですすぐ
6.残っている時は4~5を繰り返す(落ちない場合は洗剤を足しても◎)
7.洗濯機で洗って完了♪
範囲が広い場合や少し時間が経っている場合は、こちらの方法で落としてくださいね。
頑固なチョコレートのシミを落とす方法
なかなか落ちない場合は【酸素系漂白剤】を使用しましょう。
1.チョコシミに直接漂白剤をかける
2.数分放置する
3.洗濯機で洗って完了♪
頑固なものは、お湯に酸素系漂白剤を溶かしてつけ置き(30~1時間)しても良いですよ。
塩素系漂白剤を使うと色落ちする可能性があるため、酸素系漂白剤を使ってくださいね。
チョコレートのシミを落とす方法まとめ
今回はチョコレートが服についた時の落とし方を紹介しました。
夏場の暑い時期は、チョコが服につくかも…とドキドキしてしまいますよね。
この記事で紹介したシミ抜き方法をぜひ実践してみてください。