お洗濯衣類をフワフワに仕上げる「柔軟剤」 最近はとても多くの人が使っていますよね!😉
人によっては毎日のお洗濯に欠かせなくなってきている柔軟剤ですが、その一方で 肌荒れなどの原因になる可能性があるのはご存知でしょうか?
目次
柔軟剤の成分と効果
柔軟剤には、一般的に「陽イオン界面活性剤」が配合されていて、主に「塩化アルキルトリメチルアンモニウム」、「塩化ジアルキルジメチルアンモニウム」という成分が使用されています。
この陽イオン界面活性剤を使うと、すすぎ後でも衣類にその成分を留め、繊維の表面が親油基で覆われて、繊維の摩擦抵抗が低下して静電気を防止したり、すべりが良くなり、手で触ると柔らかく感じられるようになります。💁♀️
柔らかくなる副作用
ですがその一方で、この陽イオン界面活性剤は殺菌作用が強く、皮膚が弱い敏感肌の方などが使用すると、時に皮膚炎やアレルギー、ニキビなど肌トラブルの原因になることがあります。😥
また、その強い香りで頭痛を引き起こしたり、使用量が多すぎると衣類の吸水性を低下させます。
吸水性が低下した衣類は、吸汗性や通気性を弱めてしまうので、その結果、雑菌が繁殖しやすくなりさらに肌荒れの原因にもつながります。😰
敏感肌の人は柔軟剤は使えない?
「日頃からちゃんとケアしているのに、肌荒れや背中ニキビ(デコルテ周りの肌トラブル)が治らない!!」
なんて方は、柔軟剤を一度見直してみて下さい!
もしかすると症状が改善されるかもしれませんっ
「では肌が弱いと柔軟剤は使えないの??衣類はふんわりしないの??」っという時は、低刺激の柔軟剤もいくつか販売されていますので大丈夫!
たとえば、肌に刺激が少ない成分や植物由来のもの、オーガニック表記があるものなどがあります。
どの柔軟剤がいいかは人によって相性もありますので、自身に合ったもの探してみて下さい!🙆♀️
また、柔軟剤のトラブルが気になる方は、量は記載量よりも少なめに入れ、洗濯のコースなどはスピーディーなどにはせずしっかりとすすぐように気をつけましょう。 少しの一手間で肌トラブルが緩和するかもしれませんよ!