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布団の掛け順、どれが正しい?

2022.10.11

寒い夜に布団に入ってなかなか寝付けない…

沢山布団をかぶっているのに、まだ寒い… 逆に熱すぎて夜中目が覚たり、起きたときに息苦しい… なんて経験はありませんか?

布団・毛布・タオルケット…そのさまざまな素材のかける順番でも暖かさや通気性、寝やすさは変わってきます。

普通と思ってやっている今の布団の掛け順は逆効果なことも?
今回はその特性と悩みに合わせたかけ方を紹介します!

ポイントは「吸湿性・保温性」! 睡眠を快適にするには…


はじめに素材をチェック!

✅まずはかぶっている布団の素材をチェック!

・掛け布団は?
[羽毛・真綿布団]⇒A

[綿や合成繊維]⇒B


・毛布は?
[天然繊維(綿・ウール・カシミヤ等)]⇒C

[合成繊維(アクリル・ポリエステル等)]⇒D


【A.羽毛等&C.天然繊維】の場合 上に羽毛ふとん・内側に毛布がおすすめ! 天然繊維の毛布は汗を吸って布団の中の温度を快適に保つことができます。 特にウールには湿気を熱に変える性質があるので、より温かく眠れます。 更に羽毛布団の上から薄いタオルケットを被せれば羽毛の保温効果が閉じ込められるのでより暖かく眠れます。


【A.羽毛等&D.合成繊維】の場合 羽毛ふとんの上に毛布がおすすめ! アクリルなど合成繊維のものは、肌に近い部分で使うと湿気の調節がしづらくムレやすくなったりします。 羽毛ふとんの上に重ねて、羽毛の保温力を高める使い方がおすすめ!


【B.綿や合成繊維の掛け布団(毛布C・D)】の場合 この場合は毛布がどちらの素材であっても、布団を外側に、毛布を内側にするのがおすすめです。 これは保温性の順番から言えることなので、保温性が高い素材を肌に密着させると覚えましょう!

【布団をかぶっても寒いときには…】

寒いからと何枚も沢山布団をかぶっても重くて寝苦しいですよね。
それに汗や熱は体の下からも出ていきます。

そんなときのおすすめは敷きパッド!

「毛布を下に敷くのが最強」という情報も見かけますが、毛布はあくまでもかけるものなので、 寝ている間にずれてしまったり、寝返りが打ちづらくなり寝心地が悪くなります。

下に敷くなら、敷きパッドがおすすめです。
使用季節にあった様々な敷パットがあるので、用途に合わせて使用しましょう!

【電気毛布を使用する場合は?】

お布団に入ってすぐが冷たくて困る!という人は、電気毛布もおすすめです。
ですが電気毛布は寝る前につけておいて、寝るときは消すようにしましょう。

私たちの体温は、眠っているあいだに下がり続け、目覚める少し前に最低となり、その後上昇して目が覚めます。

電気毛布や電気敷布をつけたままにしておくと、寝床の中の温度が下がらず、体温の自然な変化が妨げられます。
そうなると睡眠の質が悪くなるため、目覚めたときに疲労感が残ったりします。


【実際どれくらいの温度が眠りやすいの?】

寒い冬、とにかくより暖かくすれば快適に寝れるというわけではありません。 日本睡眠科学研究所の実験によると 布団の中の温度は33℃程度、湿度を50%くらいになるようにすると快適な睡眠になりやすくなるようです。

自分にあった寝具の調整をして快適な睡眠環境を手に入れましょう。

【寝ている間の汗はすごい!】

人は寝ている間に約 350mlの汗をかくと言われています。
そんな汗を毎日受け止める布団… 布団は清潔にしておかなくては、アレルギーや肌荒れの原因にもなります。

布団の品質保持の観点から言えば自宅で布団を洗うことはおすすめできません。 汚れが気になってきたらぜひクリーニングへ!

ココアラなら自宅にお布団を取りに来て、配送無料で清潔でフワフワのお布団が帰ってきます。

シーズン代わりなど、タイミングのいいときに是非ココアラをご利用ください!