気温が下がる冬、外干しから部屋干しに切り替える人も多いのでは。
冬に部屋干しで、注意したいのが”結露”です。
結露は放っておくとぜんそくやアレルギーの原因になったり、家具や壁を傷めることにも繋がります。
結露を防ぐ方法をチェックして、できることから実践してくださいね。
目次
部屋干しすると結露が発生する理由
≪ 結露とは… ≫ 暖かく湿った空気が急に冷やされたり、 冷たい物に触れたりした時、空気中の水蒸気が水滴になる現象のこと 冬に暖房を付けた部屋で洗濯物を干すと、湿度が上昇します。
その暖かく湿った空気が、冷たい外気にもさらされている 窓ガラスに触れると、一気に冷やされ水滴が発生してしまうんです。
結露をふせぐ方法5選
- こまめに喚起する
- サーキュレータを使う
- 浴室に洗濯物を干す
- 室温を高く設定しすぎない
- 結露防止グッズを使う
こまめに喚起する
結露を防ぐには、室内外の温度差をできるだけ小さくすることが大切。
冬は寒いのであまり窓を開けたくないですが、 できれば1時間に1回/5分程度の喚起を行いましょう。
サーキュレータを使う
サーキュレーターで部屋の空気を循環させて、部屋の温度を均一にしましょう。
エアコンの温風吹き出し口を真下に向けて、サーキュレーターを置いておけば 効率よく部屋を暖めることができます。
浴室に洗濯物を干す
浴槽に洗濯物を干せば、リビングの湿度は上がりません。
換気扇を回せば、空気の循環が良くなって乾きやすくなりますよ。
室温を高く設定しすぎない
室内外の温度差が大きいほど、結露ができやすいので室内の温度を上げすぎないことも大切。
暖房の設定温度は、20度程度がおすすめ。
20度は環境省が推奨している暖房の室温でもあり、電気代も抑えるためにも効果的です。
結露防止グッズを使う
ネットや店舗で買える「結露防止シート」を使うのもアリ。
また新聞紙や梱包用のエアーキャップでも代用可能です。
✅ 新聞紙⇒窓際においておけば、水滴を吸わせられる。
✅ 梱包用のエアーキャップ⇒窓にはれば表面温度が上がり、結露が起きにくくなる
まとめ
結露を放っておくと、良いことは一つもありません。
冬に部屋干しする人は、今回の内容を参考にしてくださいね。