皆さん、ワイシャツの『ワイ』って何か知っていますか👔
実はこれ、、、、、
英語の「white shirt(ホワイトシャツ)」を聞き取れなかった日本人の聞き間違えが始まりなんです。
明治時代に、石川清右衛門という輸入雑貨を手伝う青年が聞き間違えたのが始まりと言われています。(後にシャツ店を創業)
もとは、白い長そでシャツのことだけを指す言葉でしたが、最近ではいろんな色のもの、半袖もワイシャツと呼んだりしますね😁
また、諸説ありシャツの一番上のボタンを外した襟の形がYに見えるのでワイシャツと呼ばれた説もあります。
ちなみに関西圏では「カッターシャツ」と言ったりしますが、これはスポーツメーカーの『ミズノ』の販売したスポーツ用シャツの名に由来します。創業者の水野利八が、野球観戦時に「勝ったー」と喜ぶ観客の声援から “カッター(勝った)シャツ” と名付けて商品を販売したのが語源です。
また西日本では、大人がスーツの下に着る服を“ワイシャツ”、学生服の下に着る服を“カッターシャツ”と分けて使用する地域もあります。
さて、今回はそんなワイシャツのアイロンのかけ方をご紹介します。 知っていると普段のアイロンかけの仕上がりが少し変わるかも♪
目次
今さら聞けない?
ワイシャツのアイロンのかけ方
〚POINT〛
- 霧吹きで全体を湿らす。
- アイロンは一ヵ所に長く当てたり、強く滑らせすぎないように!。生地が傷む原因になります
- アイロンは直線に動かす。ジグザグに動かすとシワになりやすいです。
- 小さい面積→大きい面積の順番に、パーツごとにかけていきます。
- 左手をうまく使い、縫い目を引っ張りながらかけましょう。
- 生地が厚い部分は裏表の両面から!
【用意するもの】
- アイロン
- アイロン台
- 霧吹き(霧がなるべく細かいもの)
【STEP:1 襟をかける】
- 洗濯表示の指示温度にアイロンを温める。
- ワイシャツの内側が見えるようにアイロン台に設置。
- 両手で襟の端を持ってピッと引っ張りシワをいったん伸ばし、霧吹きをたっぷり目にかける
- アイロンと反対側の襟先を片方の手で引っ張りながら中心までかけ、手を持ち替えて逆からまた半分まで襟先から中心に向かってかける。
- 終わったら裏替えして反対面も!
【STEP:2 袖口(カフス)をかける】
- 袖口のボタンのついている表面を向けて台に設置
- 襟と同様にアイロンと反対側の端を引っ張りながら、シワがよらないように、端から中央にむかって半分ずつアイロンをかける。
- 裏返して裏面も同様に
- プリーツ(ひだ)部分を整えてアイロンの先でプレスしていく。
【STEP:3 袖をかける】
- ボタンがついている方を上にして設置
- 下の生地にシワがよらないように伸ばした後、袖口から脇部分に向かって袖全体をかける。
【STEP:4 肩(ヨーク)をかける】
肩の部分をアイロン台のとがったところに差し込むように設置、襟を立てた状態で左右片側ずつアイロンをかける。
襟の付け根はアイロンの先でかける。
【STEP:5 身頃(胴体部分)をかける】
① 右前身ごろ(ボタンがついている方)
- アイロン台の角を使いながら右前身ごろ1枚だけの形を整える
- 脇の縫い目を引っぱりながらかける。
- 反対の手で引っ張りシワを伸ばしながら全体にかける
- ボタンがついている部分は、アイロンの先を入れて外側にむけてかける
②後ろ身ごろ
- 大体右半面、左半面と半分ずつでかけていく。アイロンと逆の手で軽く引っ張りながらしわに注意してかける。
- タックと呼ばれる折り目が背中心の辺りにある場合は、手でまっすぐに整えてからかける タックはすその部分まで入っていても、背中の真ん中辺りで途切れても問題ありません。自分の好みに合わせて入れてください。
③左前身ごろ(ボタン穴がついている方)
- 右前身ごろ同じようにかける 2.ポケットはふくらみを意識しつつ、下からポケット口へ、外から中に向かってアイロンをかける。
ハンガーにかけて出来上がり!🤗
STEP1から5まで、、キレイに仕上げるには手間暇がかかりますね。🤣
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