クールビズやコロナの影響で使用頻度は下がってきたネクタイですが 全くなくなるわけではありませんよね!👔
職種によって変わらず毎日使う人もいると思います。
首周りを締めているのですから当然汗も吸い込みますし、汚れてしまうこともあるネクタイですが、洗うときはとても注意が必要なんです‼
大事なネクタイがダメになってしまわないように、ぜひ知っておいてくださいね! それではさっそくネクタイの洗い方です
目次
ネクタイの洗い方
まずはネクタイの洗濯表示タグを確認するところからです❗
ネクタイの素材には大きく分けて下記の二つがあります。
- 化学繊維素材/ポリエステル・アセテート・レーヨン
- 天然素材/シルク・リネン・ニット
表示が1⃣の化学繊維系の場合で、洗濯可能の表示がある場合はご家庭で洗うことができます。
基本的には手洗いがおすすめですが、手間だし少し傷んでも洗濯機で洗いたいという人には洗濯機の方法もご紹介します。
【手洗いの方法】
●用意するもの●
- おしゃれ着用洗剤などの中性洗剤
- 洗面器
- ぬるま湯
- タオル
- 洗面器にぬるま湯と洗剤を入れる。 量は洗剤の規定分量を見ましょう。
- ネクタイ全体を浸し、約5分ほど置き、軽くゆする。 強くこすったり、たたくなど繊維を傷つける事はしないようにしましょう。
- 水気を切ってタオルドライを行う。 上下でネクタイを挟むようにします。
- ハンガーにかけ、陰干しで乾燥をさせて完了。
【洗濯機の方法】
●用意するもの●
- おしゃれ着用洗剤などの中性洗剤
- 洗濯ネット(ネクタイ用の洗濯ネットも販売されています)
- 洗濯ネットに入れ『ドライモード』などの弱い水流で必ず洗う。 この時ネクタイに洗剤が直接かからないように注意しましょう。
- ハンガーにかけ、風通しの良いところで陰干しします。 このとき、シワは伸ばしません。
- しわが気になる場合はアイロンをかけます。 直接かけると風合いが失われるのでいけません、裏側からあて布をして低温でかけましょう。
では、素材が2⃣のシルクだった場合ですが、この場合はご家庭で洗うことはできません。
シルクはとても肌触りがよく、ネクタイの形もきれいにきまりますがとにかく水に弱いです。
洗濯表示を確認し、ドライクリーニングが可能な場合はクリーニングに頼みましょう。
刺繍などがたくさんあったり、プリント柄などがあって洗濯表示がすべて✕のものはクリーニングでも残念ながら洗うことはできません。
ネクタイを長持ちさせるコツ
長持ちさせるためにも、ネクタイを解くときはゆっくり引き抜き、たるみ糸は無理に引っ張ったりしないようにしましょう。
(たるみ糸とは、ネクタイを締めたり、解いたりするときの生地の伸びで継ぎ目の糸が切れないよう、伸び率に合わせて余分にとり、縫い糸の始末をループ状に仕上げたものになります。)
宅配クリーニングのココアラでは、ネクタイは2本で1点のカウントになります♪ お気に入りのネクタイをきれいに仕上げてすっきりしたいときは是非ご利用くださいね!