クリーニングに出したら、透明のビニール袋が被せられて戻ってきますよね。
あれはホコリや汚れをつけないための、簡易的なものなのですぐに外すべき。
そのまま長期保管すると、カビの原因を作ってしまいますよ。
今回は、クリーニングを受け取った後の洋服の保管方法についてご紹介しますね。
目次
クリーニング後のビニール袋を外すべき理由
- 湿気が溜まりカビが発生するから
- 溶剤の臭いが定着するから
クリーニング後にビニール袋がつけられる理由は、 綺麗になった洋服を工場や輸送中のホコリ・汚れから守るため。
長期保管は考えられておらず、通気性が悪いため湿気が溜まってしまいます。
湿気が溜まるとカビが繁殖するため、危険なんですよね。
またドライクリーニングには、特殊な溶剤を使用しています。
通気性の悪いビニール袋を被せたままだと、溶剤の臭いが洋服に定着する可能性もあるんです…。
クリーニング後の洋服の保管方法
- ビニールを外して仕上がりの確認 する
- 不織布の袋をかける
- クローゼットの湿気が溜まらないよう気を付ける
- できればハンガーも交換する
ビニールを外して仕上がりの確認する
クリーニングから戻ってきた衣類は、すぐにビニール袋を外してシミやしわがないか確認します。
そして、ちゃんと乾燥しているか確認も忘れずに。
あってはいけないことですが、分厚いコートやダウンなど乾燥が不十分なことがあります。
そのままクローゼットに保管するとカビが発生してしまうので、通気性を良くしてしっかりと乾かしてください。
不織布の袋をかける
ほこりや湿気から洋服を守りたい時は、不織布カバーを被せます。
不織布のメリットは通気性が良いことです。
湿気が溜まらないのでカビや虫食いを抑えることができますよ。
クローゼットの湿気が溜まらないよう気を付ける
クリーニング後、ビニール袋を外したとしてもクローゼットの環境が悪ければカビや虫食いの原因になります。
除湿剤を置いたり、定期的に喚起するなど湿気が溜まらないように注意してくださいね。
できればハンガーも交換する
できればハンガーも簡易的なものから幅のあるしっかりとしたものと交換してください。
- コートやジャケットなどの型崩れをおこしにくくなる
- 通気性が良くなる
ハンガーを交換すれば、上記のメリットがありますよ。
まとめ
クリーニング後のビニール袋をそのままつけて保管すると、カビや臭いの原因になることがあります。
綺麗な状態で保管するためにも、ビニール袋はすぐに外してくださいね~^^