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間違えば大失敗‼ほつれ糸修復法

2022.10.03

Q:クッションや衣服などからほつれ糸が飛び出していたら?

  • A.根元ギリギリで切る
  • B.そのまま触らないで放置
  • C.糸を生地の裏に引き抜く
  • D.引っ張ってちぎる

正解は…そうですね!「C」の糸を生地の裏に引き抜くです!

ちぎるのは一番アウト‼
また、切ってしまうとそこからほろほろ広がって穴が開いてしまったりもします。

放置してもほつれ糸が引っかかって被害は拡大…ちゃんと処理しなくては命取りにっ😱

さて、では「生地の裏に引き抜く」のはどうすればいいのか?🤔

方法を紹介していきますね!💁‍♀️

【生地から飛び出た糸の補修方法1】

(クッションや椅子生地などにも!🙆‍♀️)

  • 糸(15㎝くらい)

  1. 針に糸をループ状に通す
  2. 生地の引きつれた寄りを、目の方向に合わせて優しく引っ張って戻す。
  3. ほつれの根元に針を刺し、1~2㎝先に針先を出す ④そのまま針をゆっくり引いていき、ループが根元にきたらほつれ糸をループにくぐらせる
  4. そのまま針をゆっくり引いていき、ループが根元にきたらほつれ糸をループにくぐらせる
  5. ほつれ糸がループから外れないように気を付けながらそっとそのまま引き抜けば、ほつれ糸が裏側へ
  6. 引き抜いた針を糸から外し、糸の片方をゆっくり引いて引き抜けば完成!ほつれが見えなくなります。

生地が裏返せるものにはもっと簡単な方法もあります。↓↓↓↓

【生地から飛び出た糸の補修方法2】

〚用意するもの〛

  • 補修針(手芸店などに売っています)
  1. ほつれの根元に補修針を差し込む
  2. そっと引き抜く これだけです。

ほつれが裏側に行きます 補修針を用意するのがめんどうだという場合は、針裏や針先を駆使して押し込むこともできます。

でも一本あると簡単で便利ですよ!💁‍♀️

ほつれた糸部分が長めな場合は裏側に通してから表に出てこないように玉結びをして止めておきましょう。🧵
(結ぶ場合は生地を引っ張ってよれさせないように余裕をもつよう気を付けましょう)

【裾部分がほつれている場合】

裾部分がほつれている場合は、まつり縫いで止めておきましょう。

そのままにしておくと引っ張られてよけいにほつれは広がっていきます。

大事なものが取り返しがつかなくなる前に、ほつれを見つけたらすぐ対処するのが肝心ですよ!