毎朝、コーヒーを飲んで1日をスタートする人も多いのでは。
うっかりこぼしてしまうと、テンションも下がりますよね。
コーヒーは色素が濃いため、時間が経つと繊維の奥まで入り込んで厄介です。
今回は、コーヒーのシミの落とし方を紹介します。
≪ブラックコーヒー≫≪カフェラテ≫それぞれの洗い方をまとめているので、参考にしてくださいね。
目次
コーヒーのシミは2種類
コーヒーのシミは大きく分けて「ブラックコーヒーのシミ」と「カフェオレなど牛乳が入ったもののシミ」の2種類に分けられます。
ブラックコーヒーは水溶性のシミなので、すぐに水洗いすれば落とすことができますよ。
けれどミルクが入ったコーヒーは水溶性+油溶性のシミなので、水だけでは落ちにくいです。
それぞれに合ったシミ落とし方をしましょう。
またシミ落としをする前は洗濯表示の確認をした上で、水洗いできる素材なのか見ておきましょう。
さらに色落ちしないか事前にチェックしてから、始めてくださいね。
ブラックコーヒーのシミ抜き
まずはブラックコーヒーをこぼしてしまった場合、中性の食器用洗剤を使用します。
1.服の下にタオルを敷く
2.コーヒーのシミを水で湿らせる
3.シミに食器用洗剤(中性)をつける
4.歯ブラシで叩いて汚れをタオルに移す
5.すすいで洗濯機へ
ミルク入りコーヒーのシミ抜き
1.服の下にタオルを敷く
2.酸素系漂白剤をシミに直接塗布する
3.ドライヤーの温風で10秒ほど温める
4.シミが目立たなくなるまで2~3を繰り返す
5.すすいでから洗濯機で洗濯すれば終了
小さな汚れの場合は、綿棒に酸素系漂白剤をつけてたたくのも良いですよ。
時間が経過したコーヒージミの対処法
時間がたった頑固なシミは、漂白剤と重曹を混ぜて使用します。
1.酸素系漂白剤と食器用洗剤を1:1で混ぜてペースト状にする
2.シミ部分にのせて10分放置
3.いつも通り洗濯機へ
外出時にコーヒーをこぼしてしまった時の対処法
●ブラックコーヒー…乾いたティッシュを下に敷き、上から濡らしたティッシュで叩きます。
そうすると汚れが乾いたティッシュに染み込み、シミになるのを防げます。
●ミルクコーヒー…乾いたティッシュを下に敷き、上から石鹸やハンドソープをつけたハンカチで叩きます。
ミルクが含まれていると水だけでは落ちないため注意してくださいね。
コーヒージミの落とし方まとめ
今回は、コーヒーとカフェラテのシミ抜き方法を紹介しました。
コーヒーのシミはすぐに対処すれば難しいシミではないのですが、時間が経つと取りにくくなります。
もしシミが取れない場合や、大事な服のシミ抜きを自宅でやるのが不安な方はココアラにお任せくださいね。