暑い日差しからを遮ってくれる帽子。
夏に大活躍ですが、においや汚れが気になりますよね。
特に帽子の内側(額に当たる部分)は汚れやすく衛生面も気になります。
今回は『帽子の洗い方』『帽子の内側をきれいに保つ方法』をご紹介します。
目次
そもそも帽子は洗えるのか?判断方法
まず、帽子は洗えるの?と疑問に持つ人もいるはず。
帽子は洗えるものと洗えないものがありますよ。
そのため、まずは手持ちの帽子の洗濯表示に≪水洗い可≫もしくは≪手洗い可≫マークがあるか
確認しましょう。
素材別だと基本的に【綿・ニット・ポリエステル】素材は洗えますが、
【麻・合皮・レザー・ファー・麦わら】素材は洗濯不可。
・型崩れしないか
・色落ちしないか
この2点も確認しておいてくださいね。
帽子を洗濯機で洗う方法
1.ベルトやリボンなど取れる付属品は取っておく
2.裏返して洗濯ネットに入れる
3.おしゃれ着洗剤を使う
4.洗濯機の【手洗いコース又はドライコース】を選択
5.型崩れにつながるため、脱水は短めにする
ポイントは脱水を短めにしておくこと✔
脱水が終わったら、内側にタオルや新聞紙を詰めて風通しの良い日陰に干しましょう。
洗濯ばさみを付けると跡がつくため、平ら干しにしてくださいね。
タオルや新聞紙を詰めない場合は、ペットボトルやざるの上にのせて干すと良いですよ。
帽子を手洗いする方法
色落ちや型崩れが気になるものは、手洗いがベストです🙌
1.洗面器にぬるま湯とおしゃれ着洗剤(中性洗剤)を入れて溶かす
2.帽子を入れて全体をやさしく押し洗いする
3.十分すすいだら、タオルで水分をふきとる
4.内側に乾いたタオルを詰めて、風通しの良い日陰に干す
手洗いの場合は、優しく押し洗いして形が崩れないように注意します。
水気を切る際に絞ったり、強い力を加えないように注意してくださいね。
タオルで包んで水分を取ったら、洗濯機で洗った後と同じ要領で干して完了です。
帽子の内側(スベリ)の汚れを取る方法
帽子の内側の額に当たる部分って汚れますよね😫
特に女性やファンデーションや日焼け止めがついて、真っ白なんてことも…。
あの部分は≪スベリ≫と呼ばれているのですが、ここからはスベリの汚れの落とし方を紹介します!
1.帽子が乾いた状態でスベリにクレンジングオイルを付ける
(下にティッシュやキッチンペーパーを敷くと◎)
2.汚れが浮いてきたらテッシュなどでふき取る
3.中性洗剤をたらしてさらに汚れを取る
4.ぬるま湯ですすぐ(濡れタオルでふき取る)
5.全体を洗う場合は洗濯機、または手洗い手順へ
ファンデーションや日焼け止めがスベリについている場合、化粧品と同じ方法で落とすことができます。
お手持ちの【クレンジングオイルやクレンジングシート】で汚れを落としましょう。
その後中性洗剤でさらに汚れを落とすと、よりきれいにすることができますよ。
濡らしたくない場合はぬるま湯を絞ったタオルでふき取って、洗剤が残らないように注意してくださいね。
内側(スベリ)を清潔に保つ方法
スベリが汚れるたびに洗うのは面倒ですよね…😣
スベリを清潔に保つ方法は以下です。
1.使った後に歯ブラシなどで汚れを払う
2.ライナーテープを使用する
帽子を使ったら、その日に汚れを落とすというのが1つの方法です。
歯ブラシで軽くこすって、汚れを払っておけば最小限に抑えることができますね。
またライナーテープを使うのもおすすめ!✨
スベリ部分に貼っておく使い捨てのテープなんですが、これを貼っておくことでスベリ本体が汚れません。
【ライナーテープ・汗止めテープ・ハットライナー】で調べると色々出てくるので検索してみてくださいね。
帽子の洗い方まとめ
今回は、帽子の洗い方やスベリ部分をきれいに保つ方法を紹介しました🤗
汗をかきやすい夏によく使う帽子だからこそ、清潔にしておきたいですよね。
正しい洗い方を覚えておいてくださいね