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知っておきたい!衣類の色落ちを防ぐ方法と対処法

2022.10.03

洗濯が終わった後、お気に入りの服が色移りで染まっていた!なんてショックな経験をしたことがある方もいるのでは。

色移りを放置すると、色が定着してしまうため厄介なシミになってしまいます。

色落ちや色移りは、洗濯する前の下準備である程度防ぐことができますよ。

今回は色落ちを防ぐ方法と、もし色移りしてしまった場合の落とし方を紹介します。

色落ちや色移りに悩んでいる人は参考にしてくださいね。

色落ちしやすい洋服の見分け方

色落ちしやすい服を見分けるポイントは【素材と色】。

淡い色に比べて濃い色の服は染料の量が多いため、色落ちしやすいです。

特に、赤や青の衣類は要注意。

また化学繊維よりも天然素材の方が、色落ちしやすいので注意してくださいね。

他にも、

✅ ジーンズ
✅ 海外製の服(古着)
✅ 刺繍がついたもの

は色落ちしやすいので、洗濯する際は注意しましょう。

色落ちするか洋服なのか確かめる方法

まずは洗濯する前に≪色落ちする服なのか≫確認します。

1.白いタオル(綿棒でもOK)に液体洗剤をつける
2.衣類の目立たないところを①のタオルでトントンと叩いてみる
3.タオルに色が移ったらアウト

色落ちする服だと分かったら、「単独洗いする」か「ある程度色落ちさせて他のものと洗濯する」方法があります。

最初にある程度色落ちさせる方法

もともと繊維に留めておける以上の染料が含まれている場合、色落ちしてしまう傾向にあります。

そのため色落ちを防ぐために、ある程度の染料を先に落としておきます。

1.洗面器に40℃~50℃のお湯をはり、液体洗剤をとかす
2.服を入れてつけこむ
3.5分ほどお湯に放置
4.洗濯機で1分ほど脱水
5.洗面器に新しく水を貼り、10分ほど放置
6.1分ほど脱水して形を整えて陰干しして終了

この方法である程度色落ちさせられますが、それでもまだ白い服と一緒に洗うと色移りする可能性も…。

心配な場合は、2~3回は単独で洗った方が良いですね◎

また色落ちさせることで、若干色は薄くなるため覚悟してくださいね。

色移りしてしまった場合の対処法

色移りが薄い場合は、洗剤を増やして洗うことで落とせます。

1.洗面器に熱めのお湯をはる(50℃前後のお湯)
2.洗剤を規定量の2~3倍入れる(弱アルカリ性の洗剤)
3.30分~1時間つけ置きする
4.色移りが落ちたかチェックして残ってしたら放置
5.すすいでいつも通り洗濯する

ポイントは乾く前にアルカリ性洗剤で洗いなおすこと。

1度乾いてしまうと色移りした染料が定着して落ちにくくなってしまいます。

色移りが濃い場合の対処法

色移りが濃い場合は、上記のやり方に酸素系漂白剤をプラスします。

1.洗面器に熱めのお湯をはる(50℃前後のお湯)
2.弱アルカリ性の洗剤を規定の2~3倍入れる
3.酸素系漂白剤を5mlほど入れる
4.色移りした服を入れて30分~1時間ほどつけ置きする
5.つけ置きしたあと弱アルカリ性洗濯剤を用いて洗濯機で通常洗いをする

白物に色移りした場合の対処法

真っ白な服に色移りした場合は、塩素系漂白剤を使ってもOK。

塩素系漂白剤は漂白力が強いので、効果が期待できますが色物には使えません✖

真っ白な服限定で使用してくださいね。

1.容器に服がつかるほどの水を入れて塩素系漂白剤を入れる
2.服を入れて30分つけ置きする
3.よくすすいでから洗濯機で洗う
4.洗濯機で洗う際の洗剤は弱アルカリ洗剤を使ってすすぎも2回する

色落ちを防ぐ方法と対処法まとめ

今回は色落ちを防ぐ方法と、色落ちした場合の対処法を紹介しました。

服を染める染料が色移りすると大変なので、事前の色落ちテストなどできることはしてなるべく色移りを回避しましょう。