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乾燥機に入れてよいもの、避けるべきもの紹介

2022.11.01

最近は寒いから、外干ししても乾いているかどうか分からない時「全部乾燥機に入れちゃえ」という人も多いはず。

でもちょっと待って。

乾燥機にいれない方が良いものもあるんです。

うっかり乾燥機にいれて縮んでしまったりすると、もう着られなくなってしまいますよ。

乾燥機に入れる前に、このページを参考にしてくださいね。

女性下着・ストッキング

女性の下着やストッキングの素材は、ポリウレタンやゴム素材が使用されていることがほとんど。

ポリウレタンはストレッチ性が高く体にフィットする素材で、スポーツウェアや水着にも多く使われているんですよね。

そんなポリウレタンの、残念な特徴は熱や摩擦に弱いこと。

そのため乾燥機にかけると、縮んでしまいます。

また下着に関してはフックなど金具ついているので、他の衣類を傷つける・型崩れが起こるという面からもおすすめできません。

ウールや絹・皮革衣類

セーターの素材であるウールや、スーツやジャケットに使われる絹も乾燥機はNG。

これらの素材も熱を加えることで縮んだり、傷ついたり毛玉ができたりと衣類にダメージが大きいので避けましょう。

革製品も熱を加えると縮んでしまい、取り返しのつかないことになってしまいます。

のりづけした衣類

型崩れをふせぐためにのりづけされたワイシャツ、これも乾燥機はNG。

なぜならコーティングされた糊が、乾燥機の熱で剥がれてしまうから。

のりづけが剥がれると、乾燥機のフィルターに詰まる可能性がありますよ。

最悪乾燥機が故障しかねないため、辞めておきましょう。

和服・和装小物

着物など和服に使われるのは木綿や絹。

これらの素材は非常にデリケートなので、自宅で洗濯や乾燥をするのはNG。

縮んでしまったり傷ついたりする可能性が高いですよ。

勿論洗える着物は別ですが、それ以外の和装や和装小物は乾燥しないよう気を付けてくださいね。

靴・スリッパ・帽子

靴は洗濯や脱水中にかなり音が大きくなります。

騒音問題だけでなく、洗濯機や靴に傷がついてしまうためNG。

また泥や土がついていると、比重が重いため洗濯槽に溜まってしまい故障の原因になりますよ。

スリッパや帽子は台紙が型崩れすると、戻すのが大変です。

乾燥機ではなく形を整えて外干ししましょう。

ぬいぐるみ

ぬいぐるみは型崩れしてしまうことが多いですし、素材により溶けてしまうこともあるんです。

縫い目が避けて綿が出てしまうこともあるため、パーツが接着剤でつけられている物は要注意。

他にも、

● 中に電池が入っている物
● 皮が使われている物
● 中綿がポリエステル・パイプ・ビーズのもの
● アンティークもの

は避けた方が無難。

心配なら専門の業者に頼んだ方が安心ですよ。

ファー製品

コートやジャケットの、首や袖周りについているファーも乾燥機は✖。

アクリルや合成繊維からできた『フェイクファー』動物の天然毛皮からできた『リアルファー』どちらも避けておいた方が無難です。

特にリアルファーは非常にデリケートなので、お手入れを間違えるとすぐにダメになってしまうんです。

大事に着たい洋服なら、専門のクリーニング店へ相談した方が良いですよ。