夏に活躍するTシャツですが…何度も着ていると首元にヨレヨレが。
ピンと首元がはっているものに対し、たるみがあるとなんだか着古した印象になってしまいますよね。
今回はTシャツの首元がよれる原因や対策、ヨレヨレになってしまった場合の対処法を紹介します。
目次
首元がヨレヨレとはどんな状態?
まずはTシャツの首元のヨレがどんな状態か紹介しますね。
首のヨレは生地が横に引っ張られている状態。
繊維の編み込みに隙間ができて波打ってしまっている状態なんです。
なぜ首元がヨレヨレになるの?
Tシャツの首元がよれる原因は様々。
✅ 脱ぐときに引っ張ってしまっている
Tシャツを脱ぐときに首元をグイっと上に引っ張って脱いでいませんか?
毎回引っ張っていると首元がヨレヨレっとしてしまいます。
Tシャツを脱ぐときは手をクロスして、裾をもってそのまま引き上げて脱ぐのが◎
✅ 洗濯ネットに入れずに洗濯している
洗濯ネットに入れずに洗濯すると、他の洋服やタオルなど衣類と絡みあって繊維が伸びてしまいますよ。
✅ ハンガーで干すときに首元を引っ張ってしまっている
ハンガーで干すときに、首元をぐっと引っ張ってハンガーを入れると繊維が伸びてヨレヨレになってしまいます。
✅ ハンガーで干したときに水の重みで下に引っ張られている
ハンガーで干すときは二つ折りにしたり工夫して干しましょう👕
日常生活でついついやってしまうことが、首元のよれの原因だとわかりますね。
Tシャツの首元をヨレヨレにしない対策方法
洗濯前に首元を輪ゴムで留めておくことで、首元の生地に負担がかかり伸びてしまうことを防げます!
ただあまりにギュッと留めると余計な負担もかかってしまうため、ふんわりと留めることがポイント。
✅ 洗濯ネットに入れて洗濯する
他の服と絡みあって服が伸びないように洗濯ネットに入れて洗濯しましょう!
✅ 裾を上にして逆さまに干す
ハンガーにかける時に首元が伸びたり、水分の重みで下に引っ張られます。
ハンガーには通さずタオルなどと同じ要領で、裾を上にして干すと首元が引っ張られることがありません。
✅ 袖に物干し竿を通してT字に干す
Tシャツの袖口から物干しを通してT字型に干す方法もあります。
首元に負担がかからないため、ヨレヨレになることを防ぐことができます。
✅ 2つ折りにして物干しにかける
Tシャツを2つ折りにして物干しにかけることで、首元がヨレヨレになることを防げますよ。
✅Tシャツの首元を軽く輪ゴムで縛ってから洗濯する
もうすでに首元がヨレヨレになっているとき
もうすでに首元がよれている!そんなときの対処法は以下です。
✅スチームアイロンを縦にあてる
高温のスチームを首元のヨレヨレに対し、縦にあてます。
横に当てても戻らないので注意してくださいね😨
✅氷水で冷やす
首元のよれた部分をじゃばら折(山折り谷折り交互)にして、
氷を入れた洗面器で60秒ほどゆすぐと繊維が引き締まってヨレヨレが治るのだとか😳
濡れたTシャツの水気を切るポイントは握って絞ること。
雑巾絞りすると生地が伸びてしまうため、ギュッと握って水気を切りましょう。
その後は上記で紹介したように、首元に負担がかからないように干してくださいね。
それでもだめなら…
Tシャツのヨレヨレが色々な方法を試しても改善しない場合は、パジャマで使ったり、汚れても良い時に着る服として活用しましょう。
また、襟周りをカットしてリメイクしたりも良いかも…。
首元が伸びていると、どうしてもだらしない印象に見えてしまいがちです。
脱ぐときはもちろん、洗濯時や干すときも首元に負担がかからないように気を付けてくださいね。
スッキリとした首元のTシャツで夏を楽しみましょう!